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プロペラ効率改善装置「PBCF」が販売実績4,000隻を突破

2023年10月18日

 

プロペラ効率改善装置「PBCF」が販売実績4,000隻を突破

 

商船三井テクノトレード株式会社(東京都千代田区神田錦町2-2-1 代表取締役社長 川越 美一、以下「当社」)が販売するプロペラ効率改善装置「PBCF」(Propeller Boss Cap Fins)の販売実績が4,000隻を突破しました。

 

「PBCF」は株式会社商船三井、株式会社西日本流体技研、ナカシマプロペラ株式会社(開発当時の社名はミカドプロペラ株式会社)が1986年に共同開発し、翌1987年に商船三井にて販売を開始、2000年より当社が販売を行っています。プロペラ後方に発生するハブ渦を解消することで燃料消費量を約5%削減できるほか、水中騒音を特定の周波数域で3~6デシベル低減させる効果も確認されております。CO2排出量削減のみならず、海洋生物の環境保護にも貢献するユニークな特長から、ロングセラー商品として確固たる地位を築いています。

 

2021年に「最も販売されている船舶用省エネ装置ブランド(累計個数) / Best-selling energy-saving ship appendage brand (cumulative)」としてギネス世界記録™に認定(※1)された後も順調に販売を重ね、この度販売実績4,254基(採用隻数として4,000隻)を突破いたしました。販売開始から約36年を経過してもなお船舶の省エネ装置として他に類を見ない販売数を誇っており、今後も販売増を見込んでおります。

 

現在当社は、船尾フィン、ダクトや舵バルブ等、他省エネ装置とのハイブリッド化の研究を進めており、操縦性能や省エネ性能の観点から更なる付加価値創造に努力を重ねております。当社新中期経営計画「Techno-Trade “NEXT 10”」を着実に実行し、「PBCF」と他のESD(省エネ装置)と組み合わせたサービスを世の中に提供しマーケットリーダーとなることで、商船三井グループの経営計画「BLUE ACTION 2035」が定めるグループビジョン実現をより確かなものとし海事産業のさらなる発展に寄与して参ります。

 

商船三井グループは「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」に則り2050年までのネットゼロ・エミッション実現を目標に掲げ、持続可能な世界をつくるために、省エネ機器の導入・評価を体系的に行い、船舶の燃費改善・GHG排出削減にも貢献していきます。

 

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※1プロペラ効率改善装置「PBCF」が 「最も販売されている船舶用省エネ装置ブランド(累計個数)」としてギネス世界記録™に認定

(和文)https://www.motech.co.jp/information/2223/

(英文)https://www.motech.co.jp/en/information-en/2237/

 

【PBCF特設サイト】

(和文)https://www.pbcf.jp/jp/

(英文)https://www.pbcf.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

商船三井テクノトレード株式会社 PBCF・風力省エネ事業部

TEL 03-6367-5380

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