Interview
日本のインフラの一端を
担っている仕事と自負
2015.04 新卒採用(海事系大学)
燃料部
大滝 雅揮
担っている仕事と自負
入社の経緯について教えてください
学生時代の専攻が船舶系であったため、大学では乗船実習も経験しました。これらがきっかけで船に携わる仕事を探していたところ、当社には大学OBの方も多数おられたので、会社の雰囲気を入社前に知ることもでき、これも何かのご縁だと思い入社を決めました。
仕事内容はどのようなものでしょうか
当社が所有する燃料供給船の配船(オペレーション)と舶用燃料の販売窓口を担当しています。船舶は自動車のガソリンスタンドのような設備で燃料を補給するのではなく、燃料供給船を手配し、海上で燃料を補給します。私たちは船会社のオペレーターからの注文を受け、製油所で積んだ燃料を東京湾で待っている船舶に運び、供給するまでの一連の連絡や手配をしています。
部署異動を通して得られた経験について教えてください
当社は船舶に関わる商品を販売しておりますが、船舶には多くの機器が搭載されています。そのため、当社では部署毎に扱う機器が分れており、部署が変わると扱う商材もガラッと変わり、部署異動後はイチから覚えることも多いです。私はこれまでに3つの部署を経験しているのですが、各部で扱う部品を一つ一つ覚えていく中で船とはどういうものなのか理解が深まり、船全体を俯瞰して見られるようになりました。また、各部署の商材を知っているからこそ他部門ともコミュニケーションを円滑に行うことができ、連携して船舶に部品の手配もできるようになりました。
後輩との関わり方で意識していることはありますか
自分が学んできた知識や経験を少しでも、若い世代の方にも引き継いでいきたいと思っています。今の時代にあまりそぐわないかもしれませんが、私が入社した頃は先輩とアフターファイブで飲みに行くこともあり、私も職場内だけでなく仕事終わりのコミュニケーション(昔は飲みニケーションと言っていましたが)も含めて後輩にも働きやすい環境を作っていきたいと思っています。また、当社は社内イベントも比較的多く、その機会を利用してコミュニケーションをとることも多いです。
オフの日の過ごし方を教えてください
高校時代にテニスをしていたのもあり、今でも社会人サークルに所属して週末にテニスをして体を動かすことが多いです。また最近はまっているのは、航空自衛隊が開催している航空祭へブルーインパルスを見に行くことです。社会人になってから初めて航空自衛隊松島基地の航空祭でブルーインパルスを見たのですが、目の前で編隊飛行する航空機が心臓にまで響く轟音で飛び交う迫力に感動して、今では各基地の航空祭にブルーインパルスを見に行くことも休日の楽しみにしています。
最後に、求職者へのメッセージをお願いします
「海運とは何か」をイメージするのが難しい業界かと思いますが、社内には様々な業種から来て活躍されている方も多くおりますのでご安心ください。船は日本にとって大切なインフラです。当社は海運業界の商社として、船に係わる部品や機器を手配し、日本のインフラの一端を担っていると自負しておりますので、その使命感とプライドをもって一緒に働きましょう。